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「私たちは物語をカタチにする会社です」

 ウェルツアニメーションスタジオは設立から20年を迎えました。これまで運営を続けることができたのは、様々な苦難を共に乗り越えてきた社員のおかげです。そして、弊社を信頼しお仕事を発注して頂いておりますお客様、いつもご協力頂いている関係者の皆様に支えられてきたからこそ、今のウェルツアニメーションスタジオがございます。心から感謝申し上げます。

 弊社は21世紀の始まりの年、6畳ほどの小さなアパートの1室で事業部として始まりました。そして「クリエイターの理想郷を創る」という理念のもと、沢山の人に助けられながらゆっくりと成長を続け、今ではCG制作のみならず映像制作全般、そしてオリジナルコンテンツの製作と、仕事の幅も広がって参りました。

 こうしてお客様から様々なお仕事をお預かりする中で、やがて私たちの中に新たな理念が芽生えてきました。それは、お客様の大切な物語をカタチにするお手伝いをさせて頂いているということです。

「物語をカタチにする」

 とてもシンプルですが、私たちはこの新たな理念と共に次の20年を歩んで行きたいと思います。そして、次の20年も社員の幸せを第一に考える会社であり続けます。

代表取締役 平沼 正樹
http://ameblo.jp/hirashige/

名前 平沼 正樹(ヒラヌマ マサシゲ)
生年月日 1974年3月17日
出身地 神奈川県
プロフィール

平沼正樹
株式会社ウェルツアニメーションスタジオ 代表取締役 / 小説家
日本推理作家協会会員
ASIFA-JAPAN(国際アニメーションフィルム協会)会員
 

 帝京大学文学部心理学科在学中にDH-YOKOHAMAアニメーション部門優秀賞を受賞し、アニメ製作会社スタジオ4℃へ入社。 その後ゲーム会社、映像制作会社を経てフリーランスとなり、多数のTV-CMを監督。


 2001年ウェルツアニメーションスタジオを発足。


 2003年より3D映像の研究を始め、2008年に日本初となる3D(立体)映像専用オリジナルアニメーション「アルトとふしぎな海の森」を企画/脚本/監督。
※同作品は「DIGITAL CONTENT EXPO 3DFair 2008」「立体EXPO2008」などで公式上映がされている。


 2008年には映像のないアニメーションへの挑戦として事業部としてウェルツレコーズを発足し、2013年に株式会社ウェルツミュージックを設立。オーディオのみでストーリーコンテンツの表現を追求し、立体技術を擁したオーディオシネマ「キリノセカイ」「さくらノイズ」「盗聴探偵物語」「マネーロード」「私が裁判員に選ばれたっ!」「イタズラなKiss」などをプロデュースしiTunesStoreオーディオブック総合第1位を獲得。また、「キリノセカイ」は角川文庫より小説化している。


 2019年、自身が執筆した小説『しねるくすり』が第6回「暮らしの小説大賞」を受賞。